AI議事録ツール完全比較2026 - Notta・Otter・tl;dv・Granola・Read.ai
2026年最新のAI議事録ツール5強を比較。日本語精度・話者識別・要約品質・料金の観点から、ビジネスシーンに最適なツールを解説します。
会議の録音→文字起こし→要約→アクションアイテム抽出までを自動化するAI議事録ツールは、2026年もっとも導入が進んだAIカテゴリの1つです。本記事では国内外で人気の5サービスを徹底比較します。
2026年AI議事録ツール5強
1. Notta(日本発)
日本語精度No.1。Zoom・Teams・Google Meet全対応。リアルタイム翻訳・話者識別・キーワード抽出が標準装備。月額1500円〜のPremiumで月1800分の録音が可能。日本企業に最適。
2. Otter.ai(米国)
英語処理の老舗。Otter AI Chatで会議内容に質問可能、Otter SDR Agentが商談の自動分析を実施。月額10ドル〜のProプランで月1200分。日本語対応は強化されたものの、Nottaに一歩譲る。
3. tl;dv(ドイツ)
無料プランで無制限録音という太っ腹仕様。Zoom・Meet・Teams録画をAIで要約。CRM連携が強く、SalesforceやHubSpotに自動同期。営業職・カスタマーサクセス向け。
4. Granola(英国)
Mac/Windowsアプリで動作する「ノートブック型」議事録。会議中に手動メモを取ると、AIが録音と組み合わせて完全な議事録を生成。エグゼクティブ層に支持される。月額18ドル。
5. Read.ai(米国)
会議の感情分析・参加度・発言バランスまで分析する高度プラットフォーム。Slack・Teams等の非同期コミュニケーションも分析対象。チームの会議文化改善に有効。Pro月19ドル。
機能比較
| 項目 | Notta | Otter | tl;dv | Granola | Read.ai |
|---|---|---|---|---|---|
| 日本語精度 | ◎ | ○ | ○ | ○ | △ |
| 無料プラン | 120分/月 | 300分/月 | 無制限録音 | 25分/会議×無制限 | 5会議/月 |
| 個人月額 | 1500円 | $10 | $18 | $18 | $19 |
| 話者識別 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
| 要約品質 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎(最高) | ○ |
| CRM連携 | ○ | ◎ | ◎ | △ | ◎ |
| 会議分析 | ○ | ○ | ○ | △ | ◎ |
用途別おすすめ
日本語会議が中心なら
Notta一択。日本語の固有名詞・敬語・専門用語の認識精度が他社より圧倒的に高い。
営業・商談中心なら
tl;dv または Otter。商談録画をCRMに自動同期、Win/Loss分析まで一気通貫で可能。
役員・経営層向けなら
Granola。手書きノート+AI要約のハイブリッドが知的労働者に好評。Mac/Windowsで動作するため、ブラウザを介さない。
コスト最優先なら
tl;dv 無料プラン。録音回数無制限で要約まで生成可能。スタートアップ・個人事業主に最適。
会議文化を変えたいなら
Read.ai。「誰がどれだけ話したか」「会議の効率指標」をダッシュボードで可視化、組織改善に活用。
導入時のチェックポイント
- セキュリティ:会議録音データの保存場所・暗号化・第三者AIへの送信有無を必ず確認
- 同意取得:「この会議は録音されます」のアナウンスを徹底(GDPR・個人情報保護法対応)
- 言語設定:日英混在会議では事前の言語設定が精度を左右
- SaaS連携:既存CRM・タスク管理ツールとの自動同期設定で業務効率が大きく変わる
2026年の進化トレンド
リアルタイム翻訳の精度向上
NottaやOtterはリアルタイム同時通訳機能を搭載。日英・日中など主要言語ペアで実用レベルに到達。
会議エージェント化
「Otter SDR Agent」「Granola Auto-followup」のように、議事録作成だけでなく次のアクション(メール送信、タスク登録)まで自動化する流れが加速。
マルチモーダル対応
画面共有された資料、ホワイトボードの図、参加者の表情まで分析する次世代AI議事録が登場予定。
まとめ
2026年、AI議事録は「便利な追加機能」から「業務インフラ」へと位置付けが変わりました。日本企業ならNotta、グローバル企業ならOtterまたはtl;dv、エグゼクティブにはGranola、組織分析にはRead.ai という選び分けが現在の最適解。まずは無料プランで2週間試し、自社の会議文化に合うツールを見極めましょう。