コーディング| AIpedia編集部

【2026年版】Claude Code入門ガイド|はじめての1時間で覚える使い方

Claude Codeを初めて使う人向けの入門ガイド。インストールとログイン、初回セッション、README作成やバグ修正など最初に試すタスク3つ、つまずきポイントの対処まで「はじめての1時間」に絞って丁寧に解説します。

「Claude Codeが良いらしいけれど、ターミナル操作は少し不安」という方に向けて、本記事はインストールから最初のタスク完了までの「はじめての1時間」だけに絞って解説します。機能の全体像や拡張機能(スキル・フックなど)の詳細は完全ガイド記事に譲り、ここでは迷わず動かして小さな成功体験を得ることをゴールにします。

始める前に用意するもの(5分)

  • Claudeのアカウント: ProプランまたはMaxプラン、もしくはAPIキーが必要です。無料プランではClaude Codeは使えません
  • ターミナル: Macは標準のターミナル、WindowsはPowerShellで問題ありません
  • 練習用のプロジェクト: 壊れても困らない小さなリポジトリか、新規フォルダを1つ用意します

料金の目安はProプランで月20ドル前後です(最新の価格と利用条件は公式サイトで確認してください)。

最初の10分:インストールとログイン

  • 公式ドキュメントのインストールページにある1行のコマンドをコピーし、ターミナルに貼り付けて実行します。macOS・Windows・Linuxに対応しており、Node.jsなどの事前準備は不要です
  • インストールが終わったら、練習用フォルダに移動して「claude」と入力します
  • 初回起動時にブラウザが開くので、Claudeアカウントでログインします

ここまでできたら、動作確認として「このフォルダには何がありますか?」と日本語で聞いてみてください。ファイル一覧を自分で調べて答えてくれれば成功です。

次の20分:はじめてのセッションに慣れる

いきなりコードを書かせる前に、3つの基本動作を体験しましょう。

  • 質問する: 「このプロジェクトは何をするもの?」「READMEを要約して」など。Claude Codeは必要なファイルを自分で開いて読みます
  • ファイルを指定する: 「@」に続けてファイル名を入力すると、特定のファイルを明示的に読ませられます
  • 計画だけ立てさせる: Shift+Tabでプランモードに切り替えると、コードを一切変更せずに実行計画だけを提示します。初心者はまずプランモードで様子を見るのが安心です

途中でファイル編集やコマンド実行の許可を求める確認画面が表示されます。これは「AIが勝手に動かない」ための安全装置です。何をしようとしているのか読んでから承認する癖をつけましょう。

残りの30分:小さなタスクを3つやってみる

タスク1:READMEを書かせる(難易度:低)

「このプロジェクトのREADME.mdを日本語で作成して。概要、セットアップ手順、使い方の3章構成で」と指示します。生成された内容に事実と違う箇所があれば「ここは〜が正しい」と伝えて直させる、という往復のリズムを体験できます。

タスク2:エラーを直させる(難易度:中)

手元に動かないコードがあれば、エラーメッセージを丸ごとコピーして貼り付け、「このエラーの原因を調べて修正して」と頼みます。エラーがない場合は「このコードの改善点を3つ挙げて、最も効果的なものだけ適用して」でも構いません。

タスク3:テストを書かせて実行させる(難易度:中)

「この関数にユニットテストを書いて、実行して、失敗したら直して」と指示します。テスト実行→失敗→修正→再実行というループを自分で回す、Claude Codeの最もエージェントらしい動きを観察できます。

最初の1時間で覚えたい操作早見表

操作効果
Escキー実行中の動作を中断(違う方向に進んだらすぐ押す)
Shift+Tabプランモード切替(変更せず計画だけ立てる)
@ファイル名特定のファイルを読ませる
/clear会話をリセット(新しいタスクを始める前に)
/helpコマンド一覧を表示
/cost使用量を確認
/exitClaude Codeを終了

初心者がつまずくポイントと対処法

  • 指示が曖昧で意図と違うものができる: 「良い感じに直して」ではなく「〜という条件を満たすように、このファイルだけを変更して」と、対象範囲と完了条件をセットで伝えます
  • 会話が長くなると精度が落ちる: タスクの区切りで/clearを実行し、「1タスク=1セッション」を意識します
  • 確認画面を読まずに全部承認してしまう: 最低限、どのファイルが変更されるのかだけは確認する習慣を。作業前にGitでコミットしておけば、いつでも元に戻せます
  • 利用上限に達してしまう: Proプランには利用量の上限があります。/costで消費を確認し、頻繁に上限へ達するようならMaxプランへの変更やモデルの切り替えを検討します

1時間の次に進むこと

基本操作に慣れたら、次の2つを追加で覚えると実用度が一気に上がります。

  • /initの実行: プロジェクトの説明書CLAUDE.mdを自動生成し、規約や注意点を書き足していく
  • プランモードで大きめのタスク: 計画→承認→実装の流れで、複数ファイルにまたがる修正に挑戦する

スキル・フック・サブエージェントといった拡張機能や料金プランの詳細は、当サイトのClaude Code完全ガイドで解説しています。

よくある質問

Q. プログラミング初心者でも使えますか?

使えます。ただし生成されたコードの良し悪しを最終判断するのは自分自身です。「小さく作らせて、動かして、確認する」を徹底してください。学習目的なら「なぜこう直したのか説明して」と聞くと理解が深まります。

Q. 無料で試す方法はありませんか?

Claude Code自体に無料枠はありませんが、APIキーを発行して少額のクレジット(5ドル程度)をチャージすれば、サブスクリプション契約なしで試せます。手応えを感じたらProやMaxプランへの移行を検討しましょう。

Q. 会社のコードで使っても大丈夫ですか?

所属組織のAI利用ポリシーを必ず確認してください。商用プランでは入力データを学習に使わない設定が用意されていますが、機密性の高いリポジトリでの利用可否は会社の判断に従うのが原則です。

Q. 英語ができなくても大丈夫ですか?

大丈夫です。指示も回答も日本語で問題なく動作します。エラーメッセージなど英語の情報も、そのまま貼り付けて「日本語で説明して」と頼めば翻訳と解説をまとめて任せられます。

まとめ

Claude Codeの最初の1時間は、「インストール→質問→プランモード→小さなタスク3つ」という流れで十分です。大切なのは完璧な指示文を書くことではなく、Escキーと/clearを使いながら小さく試行錯誤するリズムをつかむこと。1時間後には「エラーを貼れば直してくれる相棒」がターミナルの中にいるはずです。次はCLAUDE.mdの整備に進み、あなたのプロジェクト専属のエージェントに育てていきましょう。

この記事の執筆・検証

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AIpedia編集部

AIpedia編集部は、AIツールの調査・比較・検証を専門とするチームです。紹介するツールは実際にアカウントを作成して操作し、料金体系・主要機能・使用感を確認した上で執筆しています。記事は定期的に見直し、情報の更新に努めています。