無効トラフィック(IVT)とは?
読み方: むこうトラフィック
30秒まとめ
ボットや不正な手口で発生する、人間の意図的な閲覧ではない広告トラフィックの総称。
無効トラフィック(IVT)の意味・定義
無効トラフィック(IVT:Invalid Traffic)は、ボットや不正な手口によって発生する、人間の意図的な閲覧ではない広告トラフィックの総称です。データセンターのボットやクローラーによる「一般的な無効トラフィック(GIVT)」と、人間を装う高度なボットや偽装による「高度な無効トラフィック(SIVT)」に大別されます。IVTは広告のインプレッションやクリックを水増しし、広告費の無駄打ちと効果測定の歪みを生みます。AIは端末指紋・行動パターン・通信特徴を解析してIVTをふるい落とし、特に検出が難しいSIVTの判別に機械学習が威力を発揮します。DoubleVerifyやIntegral Ad Science(IAS)が第三者としてIVT率を計測・認定し、HUMAN SecurityやCHEQ、DataDomeが実際のブロックを担います。広告主はIVT率を主要KPIとして監視し、配信前(プリビッド)と配信後(計測)の両面で対策します。正規ユーザーを誤ってIVTと判定すると機会損失になるため、閾値の調整とモニタリングが欠かせません。