比較| AIpedia編集部

AI音声・音楽ツール完全比較2026|ElevenLabs・Suno・Fish Audio・Murekaなど10ツールの料金・無料プラン・選び方

AI音声・音楽ツールの主要10ツール(ElevenLabs・Suno・Fish Audio・Murekaなど)を、料金・無料プランの有無・日本語対応・対応環境・長所と短所で比較しました。目的別のおすすめ、失敗しない選び方、よくある質問もまとめています(2026年11月時点のAIpedia掲載データ)。

AI音声・音楽ツールを選ぶ際、料金体系の違いや無料プランの制限、日本語への対応状況など、確認すべき項目が多くあり迷いやすいものです。特に商用利用が可能かどうか、ダウンロードに上限があるかなど、契約前に把握しておきたい点は多岐にわたります。

本記事では、ElevenLabsやSunoなど主要10ツールを比較します。AIpediaの掲載データ(2026年11月時点)をもとに、料金・無料プランの有無・日本語対応・対応環境・長所と短所を整理しました。

さらに、具体的な目的別のおすすめや失敗しない選び方のポイントもまとめています。導入を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

AI音声・音楽ツールとは?できることと選ぶ前に知っておきたいこと

AI音声・音楽ツールは、テキストから自然な音声を生成する「読み上げ」、楽曲を構成するボーカルやドラムなどのパートを分離する「ステム分離」、録音した声のノイズを除去する「音声補正」など、多様な機能を提供しています。また、テキストや歌詞からボーカル入りの楽曲を一括で作成できるサービスも登場しており、制作の起点を大きく変えています。

  • ナレーション制作:テキストを読み上げて動画や資料用の音声を作成します。
  • 楽曲生成:歌詞や指示からボーカル入り楽曲を生成し、編集やダウンロードを行います。
  • 音声の分離・補正:音源からボーカルや楽器を分離したり、録音時の雑音を取り除いたりします。
  • 会議サポート:オンライン通話中の周囲の音を除去し、文字起こしや議事録を作成します。
  • 吹き替え・クローン:既存の動画を他の言語に翻訳したり、自分の声を再現して利用したりします。

ツールを選ぶ際は、無料で使える範囲と商用利用の可否を確認することが重要です。例えば、ElevenLabsやSunoなどでは無料プランでも生成は可能ですが、商用利用には有料プランへの加入が必要な場合があります。また、日本語の読み上げに対応しているか、サイト画面が日本語表示かどうかも実用性を左右します。

さらに、利用可能な環境もツールによって異なります。Webブラウザだけで完結するもの、スマートフォンアプリやデスクトップソフトが必要なもの、API経由でシステムに組み込むものなどがあります。導入したい業務フローに合わせて、対応環境が整っているか事前に確認しておくと安心です。

なお、AI音楽サービスのUdioは、2025年10月29日から曲のダウンロードができなくなり、利用規約で個人の非商用利用に限られたため、本記事の比較からは外しています。

主要10ツールの比較表(料金・日本語対応・対応環境)

ツールAIpediaの評価主な料金プラン日本語対応対応環境
ElevenLabs4.5Free 無料(月1万クレジット・商用利用不可) / Starter $6/月(月3万クレジット・商用ライセンス、年払いは月$5相当) / Creator $22/月(月12.1万クレジット、年払いは月$18.33相当)対応Web・iOS・Android・API
Suno4.6Free 無料(1日50クレジット・v6-miniのみ・月間ダウンロード枠なし・商用利用不可) / Pro $10/月(月2,500クレジット・月20曲ダウンロード・商用利用可、年払い$96=月$8相当)一部対応Web・iOS・Android
Fish Audio4.3Free 無料(月8,000クレジット・生成7分まで・非商用) / Plus $15/月(月25万クレジット・約200分・商用利用可、年払い$132=月$11相当)対応Web・iOS・Android・API
Mureka4.2Free 無料(1日50 Gold・基本モデルで1日4曲まで・ダウンロード不可) / Pro $10/月(月5,000 Gold・月500曲まで・MP3ダウンロード無制限・商用利用可、年払い$96=月$8相当)一部対応Web・モバイルアプリ(公式FAQに記載)
Murf AI4.2Free 無料(音声生成10分・ダウンロード不可・商用利用不可) / Creator $29/月(月2時間・商用利用可、年払い$228=月$19相当で年24時間)一部対応Web・API・Canva・Google スライドほか
Speechify4.2Free 無料(1.5倍速まで・10種類の音声・読み上げ機能のみ) / Premium $29/月(月払い。年払いは$139、1,000種類以上の音声・60以上の言語・5倍速など)一部対応iOS・Android・Web・Chrome拡張機能ほか
Adobe Podcast4.4Free 無料(Enhance Speech は1ファイル30分・500MBまで、1日1時間まで/Studio のダウンロードは1日2件まで)一部対応Web(ブラウザ)
LALAL.AI4.3Starter 無料(10分・結果はプレビューのみ・1ファイル200MBまで) / Lite 1,580円/月(月払い。年払いは14,220円=月1,185円相当、高速処理は月90分・通常処理は無制限)対応Web・iOS・Android・macOSほか
Krisp4.4Free Trial 無料(7日間・全機能) / Core $16/月/ユーザー(月払い、年払いは月$8相当) / Advanced $30/月/ユーザー(月払い、年払いは月$15相当)一部対応Mac・Windows・iOS・Android
AIVA4Free 無料(月3ダウンロード・3分まで・著作権はAIVA・非商用・クレジット表記が必要)非対応Web・Windows・macOS・Linux

評価は AIpedia 編集部による 5 点満点の評価です。料金やプランは変わることがあります。契約の前に、各ツールの公式サイトで最新の情報を確認してください。

10ツールの特徴・料金・向いている人

1. ElevenLabs

ElevenLabsは、テキスト読み上げを軸に音声クローンや文字起こし、効果音、吹き替え、音楽生成までを一つのプラットフォームで提供するAI音声ツールです。2026年9月に公開された「Eleven v4」モデルは90以上の言語に対応しており、日本語の読み上げも公式ドキュメントで確認できます。

  • 強み:読み上げ・効果音・音楽生成などで同じクレジットを共通して使えるため、機能横断的な利用が可能です。
  • 強み:月$6のStarterプランから商用ライセンスが付属し、個人利用からビジネス利用までカバーします。
  • 注意点:無料プランは商用利用不可で、公開時にはタイトルに「elevenlabs.io」などの表記が必要です。
  • 注意点:音楽生成の商用利用範囲はプランごとに異なり、Starterでは配信サービスへのリリースが対象外です。

料金:Free 無料(月1万クレジット・商用利用不可) / Starter $6/月(月3万クレジット・商用ライセンス、年払いは月$5相当) / Creator $22/月(月12.1万クレジット、年払いは月$18.33相当) / Pro $99/月(月60万クレジット、年払いは月$82.50相当) / Scale $299/月(月180万クレジット・3席、年払いは月$249.17相当) / Business $990/月(月600万クレジット・10席、年払いは月$825相当) / Enterprise 要問合せ(米ドル・税別。年払いは月額の10か月分)

向いている人:日本語を含む多言語の音声コンテンツ制作や、音楽生成まで幅広く行いたい方に向いています。ただし、料金は米ドル建てのため、為替変動の影響を考慮して費用計画を立てる必要があります。

ElevenLabsの機能・料金・よくある質問を詳しく見る

2. Suno

Sunoは、テキストの指示や自作の歌詞からボーカルと伴奏を含む楽曲を生成するAI音楽サービスです。2026年9月には新モデル「v6」系が公開され、1回の生成で8分までの曲を作れます。

  • 強み:無料プランでも毎日クレジットが付与され、v6-miniで生成を試せます。
  • 強み:有料プランで正規にダウンロードした曲は、規約上商用利用できます。
  • 強み:Premierではブラウザで動くDAW「Suno Studio」が利用可能です。
  • 注意点:2026年9月3日から、過去に作った曲も含めてダウンロード数に上限があります。
  • 注意点:商用利用権があっても著作権の保護が保証されるわけではないと公式に明記されています。

料金:Free 無料(1日50クレジット・v6-miniのみ・月間ダウンロード枠なし・商用利用不可) / Pro $10/月(月2,500クレジット・月20曲ダウンロード・商用利用可、年払い$96=月$8相当) / Premier $30/月(月10,000クレジット・月60曲ダウンロード・Suno Studio、年払い$288=月$24相当)(米ドル。税はチェックアウト時に計算)

向いている人:歌詞やイメージから手軽に楽曲を試したい個人や、商用利用を前提とした制作を行いたいクリエイターに向いています。ただし、ダウンロード数の上限や権利の範囲については、最新の料金や機能は公式サイトで確認してください。

Sunoの機能・料金・よくある質問を詳しく見る

3. Fish Audio

Fish Audioは、感情や演技をタグで細かく指示できるAI読み上げと、短い音声からの音声クローンを提供するサービスです。テキスト読み上げや文字起こし、ボイスチェンジャーなどの機能も備えています。Web版のほか、iOS・AndroidアプリやAPIでも利用できます。

  • 強み:Drama 3モデルでは[whispering]のような指示で演技を細かく指定でき、83言語に対応しています。
  • 強み:日本語の公式サイトがあり、PayPayやコンビニ決済など国内向けの支払い方法を選べます。
  • 強み:Drama 3はコミュニティライセンスのもとでモデルの重みが公開されており、条件を満たせば自分の環境でも動作させられます。
  • 注意点:無料プランは個人的・非商用の利用に限られ、商用利用には有料プランが必要です。
  • 注意点:料金ページは米ドル表示であり、円での価格表示は確認できません。

料金:Free 無料(月8,000クレジット・生成7分まで・非商用) / Plus $15/月(月25万クレジット・約200分・商用利用可、年払い$132=月$11相当) / Pro $100/月(月200万クレジット・約1,620分・3席、年払い$900=月$75相当) / Team・Enterprise 要問合せ(米ドル。APIはサブスクリプションとは別の従量課金)

向いている人:演技の細かな指定をしながら多言語で音声を生成したい方、または国内の支払い手段を使って手軽に商用利用を始めたい方に適しています。

Fish Audioの機能・料金・よくある質問を詳しく見る

4. Mureka

Murekaは、テキストや歌詞からボーカル入りの楽曲を生成できるAI音楽サービスです。作成画面には日本語表示があり、V9.5などのモデルを選んで曲を作れます。Web版とモバイルアプリで会員情報と作品が同期されます。

  • 強み:有料プランの加入中は、加入前に作った曲も含めて商用利用権が付きます。
  • 強み:有料プランではダウンロード数に月ごとの上限がありません。
  • 強み:無料プランで1日4曲まで生成を試せます。
  • 注意点:無料プランの生成物は運営側に帰属し、非商用・クレジット表記付きの利用に限られます。
  • 注意点:サブスクリプションが終わるとダウンロードできなくなります。

料金:Free 無料(1日50 Gold・基本モデルで1日4曲まで・ダウンロード不可) / Pro $10/月(月5,000 Gold・月500曲まで・MP3ダウンロード無制限・商用利用可、年払い$96=月$8相当) / Premier $30/月(月20,000 Gold・月2,000曲まで・WAV/ステム/MIDI・Mureka Studio、年払い$288=月$24相当)(米ドル)

向いている人:日本語の画面で手軽に楽曲生成を試したい方。有料プランで商用利用や無制限ダウンロードが必要な方。ただし、WAVやステム書き出しはPremierプランに限られる点にご注意ください。

Murekaの機能・料金・よくある質問を詳しく見る

5. Murf AI

Murf AIは、原稿からAI音声のナレーションを作成できるブラウザ上のツールです。CanvaやPowerPointなどの資料作成ソフトと連携し、開発者向けの音声APIも提供しています。公式サイトでは200種類以上の音声と35以上の言語に対応していると案内されています。

  • 強み:Creator以上の有料プランでは商用利用が可能で、YouTubeなどの動画配信にも使用できます。
  • 強み:CanvaやPowerPointから直接音声を作成できる連携機能が備わっています。
  • 強み:年払いにすると月額料金が約33%安くなるプランが用意されています。
  • 注意点:無料プランは10分までの生成に限られ、ダウンロードと商用利用はできません。
  • 注意点:テレビやラジオでの放送利用権はEnterpriseプランのみに対応しています。

料金:Free 無料(音声生成10分・ダウンロード不可・商用利用不可) / Creator $29/月(月2時間・商用利用可、年払い$228=月$19相当で年24時間) / Business $99/月(月8時間・ビジネスライセンス、年払い$792=月$66相当で年96時間) / Enterprise 要問合せ(米ドル。APIは別料金の従量課金で1,000文字あたり$0.01から)

向いている人:CanvaやPowerPointで作成中の資料に、手軽にナレーションを追加したい方に向いています。また、APIを通じて低コストで音声生成を開始したい開発者にも適しています。ただし、無料プランは試用目的のみなので、本格的な商用利用を計画している場合は有料プランの確認が必要です。

Murf AIの機能・料金・よくある質問を詳しく見る

6. Speechify

Speechifyは、PDFやWebページ、文書をAI音声で読み上げるアプリを中心に提供しています。iPhoneやAndroid、Windows、Mac、ブラウザ拡張機能など幅広い環境で利用可能です。また、ナレーション制作用のSpeechify Studioや開発者向けの音声APIも備えています。

  • 強み:無料プランでも基本の読み上げ機能が使えます。1.5倍速まで再生でき、10種類の音声が選択できます。
  • 強み:Premiumプランでは1,000種類以上の音声と60以上の言語に対応します。5倍速までの再生や、紙の文書を撮影して読み上げるScan & Listen機能も利用できます。
  • 注意点:読み上げアプリとナレーション制作用のStudioは別契約です。両方を利用する場合は、それぞれ料金が発生します。

料金:Free 無料(1.5倍速まで・10種類の音声・読み上げ機能のみ) / Premium $29/月(月払い。年払いは$139、1,000種類以上の音声・60以上の言語・5倍速など) / Studio Starter $100/年(商用利用可) / Studio Creator $300/年(米ドル。読み上げアプリと Studio は別契約)

向いている人:スマートフォンやPCで手軽に文書を読み上げたい方、またナレーション制作時に商用利用権が必要な方に適しています。

Speechifyの機能・料金・よくある質問を詳しく見る

7. Adobe Podcast

Adobe Podcastは、アドビが提供するブラウザ上の音声ツールです。録音した声からノイズや反響を取り除く「Enhance Speech」と、リモート収録や文字起こしに対応する「Studio」を提供します。ソフトのインストールが不要で、ブラウザだけで操作できます。

  • 強み:無料プランでも Enhance Speech を1日1時間まで利用できます。公式FAQでは言語に依存しない処理とされ、日本語の録音にも使えます。
  • 強み:Studio ではリモートのゲストと録音し、話者ごとの音声を個別に保存できます。テキストを編集することで音声や動画を加工することも可能です。
  • 注意点:単体の有料プラン「Podcast Premium」は2026年8月30日から新規販売を終了しました。有料機能を利用するには Firefly Pro プランへの契約が必要です。

料金:Free 無料(Enhance Speech は1ファイル30分・500MBまで、1日1時間まで/Studio のダウンロードは1日2件まで) / Firefly Pro 3,180円/月(税込・月々プラン、米国では$19.99/月。Enhance Speech は1日4時間まで・動画対応・一括処理、月4,000生成クレジット)

向いている人:既存の録音データを素早く整えたい方や、ブラウザだけでリモート収録を行いたい方に適しています。ただし、画面の表示言語に日本語がなく、文字起こしの日本語対応は公式ページで確認できないため、その点に注意してください。

Adobe Podcastの機能・料金・よくある質問を詳しく見る

8. LALAL.AI

LALAL.AIは、楽曲や動画からボーカルや楽器のパートをAIで分離できるサービスです。ドラムやベース、ギターなどの個別抽出に対応しています。また、声のノイズ除去やボイスチェンジャー機能も利用できます。

  • 強み:日本語サイトがあり、料金も円で確認できます。
  • 強み:無料プランで分離結果を試聴してから有料プランを選べます。
  • 強み:Webやスマホアプリ、VSTプラグインなど多くの環境で使えます。
  • 注意点:無料プランでは結果をダウンロードできず、プレビューのみです。
  • 注意点:VSTプラグインやAPIはProプラン限定です。

料金:Starter 無料(10分・結果はプレビューのみ・1ファイル200MBまで) / Lite 1,580円/月(月払い。年払いは14,220円=月1,185円相当、高速処理は月90分・通常処理は無制限) / Pro 2,880円/月(月払い。年払いは25,920円=月2,160円相当、高速処理は月250分・VSTプラグイン・API) / 分数パック 15,200円から(買い切り)(日本から閲覧した時の円表示)

向いている人:既存の楽曲から特定の楽器パートを抜き出したい方、または録音した声のノイズを取り除きたい方に適しています。ただし、アップロードした音源の利用は利用者の責任となるため、著作権のある曲を使う場合は権利の確認が必要です。

LALAL.AIの機能・料金・よくある質問を詳しく見る

9. Krisp

Krisp はオンライン会議向けの AI ミーティングアシスタントです。通話中の雑音や周囲の話し声を AI で取り除くノイズキャンセリングが中心機能です。現在は会議の録音や文字起こし、議事録作成も提供しています。

  • 強み:Zoom や Microsoft Teams などの主要会議アプリで、マイクとスピーカー側の雑音を除去できます。
  • 強み:ノイズキャンセリングは端末内で処理されるため、音声を外部サーバーに送信しない仕組みです。
  • 強み:7 日間の無料トライアルで全機能を試すことができ、年払いにすると月額料金が半額になります。
  • 注意点:常時無料のプランはなく、継続利用には有料プランへの加入が必要です。
  • 注意点:文字起こしの対応 16 言語に日本語が含まれていません。また、モバイルアプリではノイズキャンセリングが使えません。

料金:Free Trial 無料(7日間・全機能) / Core $16/月/ユーザー(月払い、年払いは月$8相当) / Advanced $30/月/ユーザー(月払い、年払いは月$15相当) / Enterprise 要問合せ(米ドル。ノイズキャンセリングだけの単独プランはなし)

向いている人:オンライン会議の音質改善を最優先に考え、デスクトップ環境で利用する方に向いています。ただし、日本語での文字起こしやモバイルでのノイズ除去が必要な場合は、他のツールとの併用や代替案を検討する必要があります。

Krispの機能・料金・よくある質問を詳しく見る

10. AIVA

AIVA は、AI が楽曲を作曲する音楽生成サービスです。250 以上のスタイルから曲を生成でき、独自のスタイルモデル作成や、音声・MIDI を参考にした生成にも対応しています。また、生成した曲をエディターで編集し、MP3 や MIDI 形式でダウンロードできます。

  • 強み:プランごとに著作権の帰属先と収益化範囲が明確に分かれています。
  • 強み:Pro プランでは作った曲の著作権が利用者に帰属し、用途を問わず収益化できます。
  • 強み:MIDI で書き出せるため、DAW で編集を続けられます。
  • 注意点:Free と Standard では著作権が AIVA に帰属します。
  • 注意点:Standard の収益化は YouTube・Twitch・TikTok・Instagram に限られます。

料金:Free 無料(月3ダウンロード・3分まで・著作権はAIVA・非商用・クレジット表記が必要) / Standard €15/月(月払い。年払いは月€11相当、月15ダウンロード・収益化は YouTube など4サービスのみ) / Pro €49/月(月払い。年払いは月€33相当、月300ダウンロード・著作権は利用者・収益化の制限なし) / Enterprise 要問合せ(ユーロ・付加価値税別)

向いている人:著作権を明確に確保したい方や、MIDI で編集を続けたい方に向いています。ただし、公式サイトは英語のみで、日本語表示に関する公式の記載は確認できません。また、料金はユーロ建てで、付加価値税が別にかかる点に注意が必要です。

AIVAの機能・料金・よくある質問を詳しく見る

目的別のおすすめ

目的 おすすめ 理由
まず無料で試したい Suno、ElevenLabs Sunoは1日50クレジット、ElevenLabsは月1万クレジットが無料で付与されます(どちらも無料プランは商用利用できません)。
日本語の文章を音声にしたい ElevenLabs、Fish Audio 日本語の読み上げに対応しており、Fish AudioはPayPayやコンビニ決済など国内向けの支払い方法も選べます。
仕事・チームで使いたい Murf AI、Krisp Murf AIはCanvaやPowerPointと連携でき、KrispはZoomなどの会議アプリでノイズを除去できます。
開発者としてAPIで使いたい Fish Audio、Murf AI どちらもAPIを提供しており、Fish Audioはサブスクリプションなしの従量課金で利用可能です。
楽曲のボーカルと伴奏を分離したい LALAL.AI ボーカル、ドラム、ベースなどのパートをAIで分離でき、有料プランでは通常処理の分数が無制限です。
録音した声のノイズを取り除きたい Adobe Podcast ブラウザだけで使えるEnhance Speech機能で、言語に依存せず日本語の録音にも使えます。
商用利用可能な楽曲を生成したい Mureka、AIVA Murekaは有料プランで商用利用でき、ダウンロード数に月ごとの上限がありません。AIVAはProプランで曲の著作権が利用者に帰属します。
文書やWebページを耳で聞きたい Speechify PDFやWebページ、文書をスマートフォンやPCで読み上げます。無料プランでも基本の読み上げ機能を使えます。

上記は掲載データに基づく一般的な傾向です。具体的な料金や機能の詳細については、最新の情報を公式サイトで確認してください。

失敗しない選び方のポイント

商用利用の可否と権利帰属を確認する

無料プランでは商用利用が制限されているツールが多いです。例えばElevenLabsやSunoは無料枠では商用利用不可ですが、有料プランに切り替えることでライセンスが付与されます。

AIVAのように著作権の帰属先がプランで明確に分かれる場合もあります。収益化を目的とする場合は、StandardとProのように権利範囲が異なる点に注意が必要です。

日本語対応の深さをチェックする

「画面表示」と「音声生成」の対応状況はツールによって異なります。Fish AudioやLALAL.AIは日本語サイトと円建て決済に対応しています。

一方、Krispのノイズ除去は言語を問わず使えますが、文字起こしの対応言語に日本語は含まれていません。Adobe Podcastも画面に日本語表示がなく、文字起こしの日本語対応は公式ページで確認できません。用途に合わせて確認しましょう。

料金の体系と無料枠の範囲を知る

月額固定型と従量課金型、買い切り型など料金形態は多様です。ElevenLabsはクレジット制で、有料プランでは未使用のクレジットを2か月分まで繰り越せます。Murf AIは音声生成の時間(Creatorは月2時間)で管理されます。

Sunoの有料プランにはダウンロード数の上限(Proは月20曲、Premierは月60曲)がありますが、Murekaの有料プランには月ごとの上限がありません。利用頻度に合わせて最適なプランを選定してください。

使える環境と連携ツールを考慮する

Webブラウザ専用か、モバイルアプリやデスクトップアプリがあるかで利便性が変わります。SpeechifyはiOSやAndroid、Macなど幅広い環境で利用可能です。

Murf AIのようにCanvaやPowerPointと連携できる機能があれば、資料作成時の効率化が期待できます。既存のワークフローに組み込めるか確認しましょう。

個人利用か法人利用かを明確にする

個人向けと法人向けのプラン分けがあるツールもあります。ElevenLabsはScaleやBusinessのように複数席の契約が可能です。

Krispのようにユーザー単位の課金である場合、チームでの導入コストを事前に計算しておく必要があります。最新の料金や機能は公式サイトで確認してください。

よくある質問

Q. 無料で使える範囲はどこまでですか?

ElevenLabsは月1万クレジット、Sunoは1日50クレジットが付与されます。Fish Audioも月8,000クレジットで利用可能です。ただし、無料プランでは商用利用が制限されたり、ダウンロード数が限られたりするため、本格的な利用には有料プランの確認が必要です。

Q. 日本語の音声や歌詞に対応していますか?

ElevenLabsは90以上の言語に対応し、日本語の読み上げと歌詞生成が可能です。Fish Audioも日本語の公式サイトがあり、日本語読み上げに対応しています。一方、AIVAは公式サイトが英語のみで、日本語に関する公式記載は確認できません。

Q. 商用利用する場合の注意点はありますか?

ElevenLabsの無料プランは商用利用不可ですが、Starterプラン($6/月)からライセンスが付きます。SunoもProプラン($10/月)で正規ダウンロードした曲は商用利用可能です。ただし、各ツールによって権利帰属や利用範囲が異なるため、利用規約の確認が重要です。

Q. 料金はどのように支払えますか?

ElevenLabsは米ドル建てです。Sunoはサイトの日本語表示と日本円での支払いに対応しています。Fish AudioはPayPayやコンビニ決済など日本向けの支払い方法に対応しています。LALAL.AIは円建てで料金が表示され、Adobe PodcastもFirefly Proを円で契約できます。

Q. どのツールが会議や通話向けですか?

Krispはオンライン会議向けのノイズキャンセリング機能に特化しています。ZoomやGoogle Meetなどで周囲の雑音を除去できます。ただし、文字起こしの対応言語に日本語は含まれていないため、その点は注意が必要です。

まとめ

この記事では、ElevenLabsやSunoなど10種類のAI音声・音楽ツールを比較しました。各ツールは読み上げ、楽曲生成、ノイズ除去など得意分野が異なります。また、無料プランの商用利用可否や著作権の帰属先もツールごとに大きく異なる点に注意が必要です。

導入前に、自分の目的が「音声の作成」か「既存音源の加工」かを明確にし、料金体系を確認することをおすすめします。特に日本語対応の範囲や、ダウンロード数の上限があるサービスもあります。最新の料金や機能の詳細は、各ツールの公式サイトで最新情報を確認してください。

  • 多言語の読み上げや音声クローンが必要な場合:ElevenLabs(日本語を含む90以上の言語に対応し、商用ライセンスも付帯)
  • ボーカル入りの楽曲を気軽に生成したい場合:Suno(無料プランで毎日試行可能で、有料版は商用利用可)
  • 会議中の雑音を取り除きたい場合:Krisp(ノイズキャンセリングは端末内で処理され、Zoom・Microsoft Teams・Google Meetなどで使える)

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