比較| AIpedia編集部

AIノーコード開発ツール完全比較2026|Lovable・Bolt.new・Dify Cloud・Base44など10ツールの料金・無料プラン・選び方

AIノーコード開発ツールの主要10ツール(Lovable・Bolt.new・Dify Cloud・Base44など)を、料金・無料プランの有無・日本語対応・対応環境・長所と短所で比較しました。目的別のおすすめ、失敗しない選び方、よくある質問もまとめています(2026年11月時点のAIpedia掲載データ)。

AIノーコード開発ツールを選ぶ際、料金体系の違いや無料プランの有無、また日本語での操作がどこまで可能かなど、判断材料が多すぎて迷う方は多いのではないでしょうか。特に「作れるものの範囲」や「公開後の運用方法」はツールによって大きく異なるため、表面的な機能比較だけでは落とし穴に陥りやすいものです。

本記事では、Lovable・Bolt.new・Dify Cloud・Base44など主要10ツールを、AIpediaの掲載データ(2026年11月時点)をもとに徹底比較します。各ツールの具体的な料金・無料プランの内容・日本語対応状況・対応環境に加え、実務で重要になる長所と短所も整理しています。

さらに、社内業務アプリの構築や顧客向けサービスの提供など、目的別のおすすめツールや失敗しない選び方のポイントも解説します。導入前に確認すべき情報を1か所にまとめたので、最適なツール選定にお役立てください。

AIノーコード開発ツールとは?できることと選ぶ前に知っておきたいこと

AIノーコード開発ツールとは、プログラミングの知識がなくても、チャットでの指示やドラッグ&ドロップによってWebアプリや業務システムを作れるツールです。LovableやBolt.newのように画面とバックエンドを自動生成するタイプから、BubbleやFlutterFlowのようにビジュアルエディタで細部まで調整するタイプまであります。また、Dify CloudやRetoolのように、特定のAI機能や社内データ連携に特化したものも含まれます。

  • Webアプリの作成:LovableやBase44などでは、チャットで指示するだけで画面とデータベースを備えたWebサイトやアプリが生成されます。
  • スマートフォンアプリの開発:FlutterFlowやAnything(旧Create)では、iOSやAndroid向けのネイティブアプリを作成し、ストアへの申請まで進められます。
  • 社内業務アプリの構築:RetoolやGlideでは、既存のスプレッドシートやデータベースに接続し、権限管理を伴う社内ツールを作れます。
  • AI機能の組み込み:SoftrやDify Cloudでは、チャットボットやワークフローなどのAI機能を、コードを書かずに画面で設計できます。
  • 既存データの活用:GlideやSoftrでは、GoogleスプレッドシートやAirtableなどのデータをそのまま読み込み、アプリの基盤として利用できます。

ツールを選ぶ際は、無料で使える範囲の確認が重要です。LovableやBubbleは無料プランで開発・テストが可能ですが、Anything(旧Create)のように新規生成に有料プランが必要な場合もあります。また、公開できるアプリの数やクレジット上限によって、試作と本番運用の使い分けが変わります。

日本語対応の有無も検討ポイントです。LovableやDify Cloudは画面表示が日本語に対応していますが、Bolt.newやGlideのように英語のみで提供されているツールもあります。サポート窓口が英語のみである場合、トラブル時の対応に時間がかかる可能性があります。

さらに、個人向けか法人向けかも重要です。RetoolやSoftrは社内ツールや顧客ポータル向けに、ユーザーごとの権限管理を備えています。一方、Lovableはユーザー数無制限のワークスペース単位の料金です。最新の料金や機能の詳細は、各ツールの公式サイトで確認してください。

主要10ツールの比較表(料金・日本語対応・対応環境)

ツールAIpediaの評価主な料金プラン日本語対応対応環境
Lovable4.2Free 無料(1日5クレジット・月30まで) / Pro $21/月(年払い、月払いは$25。月100クレジット〜)対応Web・macOS・Windows・iOSほか
Bolt.new4.4Free 無料(1日30万・月100万トークン、bolt.hostで公開可、Boltバッジ表示) / Pro $18/月(年払い$216、月払いは$25。月1,000万トークン〜)英語のみWeb
Dify Cloud4.4Sandbox 無料(メッセージクレジット200・月次補充なし、アプリ5個、メンバー1人)対応Web・セルフホスト(Community版・Enterprise版)
Base444.1Free 無料(メッセージクレジット月25・1日5まで、アプリ5個まで) / Starter $16/月(年払い、月払いは$20) / Builder $40/月(年払い、月払いは$50)対応Web・iOS・Android・macOS
Bubble4.3Free 無料(AIクレジット月500、ワークロード月5万) / Starter $32/月(Web版・年払い、月払いは$39) / Growth $119/月(年払い、月払いは$134)一部対応Web
FlutterFlow4.2Free 無料(2プロジェクト、AI生成は通算5回) / Basic $29.25/月(年払い、月払いは$39) / Growth $60/月(1席目・年払い、2席目$41.25。月払いは$80・2席目$55)一部対応Web・macOS・Windows
Glide4.1Free 無料(少量のクレジット、10プロジェクト、公開アプリなし) / Basic $25/月(100クレジット、公開アプリ2つ) / Plus $50/月〜(250クレジット〜、公開アプリ5つ)英語のみWeb
Softr4Free 無料(AIクレジット月5、アプリユーザー5人) / Basic $19/月(年払い、月払いは$25) / Pro $99/月(年払い、月払いは$119)一部対応Web
Anything(旧Create)4.1Pro $19/月(年払い$228、月払いは$24。月2万クレジット) / Max $199/月〜(年払い、月払いは$239〜。月22万クレジット〜、最上位は年払い$899/月)英語のみWeb・SMS
Retool4.2Free 無料(5ユーザーまで、AIクレジット月250) / Team ビルダー$10・社内ユーザー$5(1人あたり月額・年払い。月払いは$12・$7。AIクレジット月1,000)一部対応Web・セルフホスト(Enterprise)

評価は AIpedia 編集部による 5 点満点の評価です。料金やプランは変わることがあります。契約の前に、各ツールの公式サイトで最新の情報を確認してください。

10ツールの特徴・料金・向いている人

1. Lovable

Lovableは、チャットで指示するだけで画面とバックエンドを備えたWebアプリやWebサイトを作れるAIアプリビルダーです。生成したアプリはLovableがホスティングし、データベースや認証などの組み込みバックエンドを使えます。2026年6月から画面表示を日本語に切り替えられるようになりました。

  • 強み:データベースや認証などのバックエンドが組み込まれており、別サービスを契約しなくてもアプリを動かせます。
  • 強み:無料プランでもGitHub・GitLab・Bitbucketとの同期が使えます。
  • 注意点:作れるのはWebアプリで、App StoreやGoogle Playへの申請機能はありません。
  • 注意点:コードの編集・ダウンロードや独自ドメインの指定は有料プランのみです。

料金:Free 無料(1日5クレジット・月30まで) / Pro $21/月(年払い、月払いは$25。月100クレジット〜) / Business $42/月(年払い、月払いは$50。月100クレジット〜、SSO・セキュリティセンターなど) / Enterprise 要問合せ(ボリュームに応じた料金) ※米ドル表示(日本語の料金ページも米ドル)。ユーザー数無制限のワークスペース単位の料金。学生はPro最大50%引き

向いている人:バックエンド構築の手間を省きたい方、またはチームで共同作業をしたい方に適しています。ただし、ネイティブアプリストアへの公開が必要な場合は、PWA化や外部ツールでの対応が必要です。

Lovableの機能・料金・よくある質問を詳しく見る

2. Bolt.new

Bolt.newは、StackBlitzが提供するブラウザ上のAIアプリビルダーです。チャットで指示するだけでWebサイトやWebアプリを作成でき、コードのプレビューもブラウザ内で完結します。ソフトのインストールは不要で、作成したプロジェクトはBolt Cloudを通じてそのまま公開できます。

  • 強み:ホスティング、データベース、認証機能がBolt Cloudに統合されており、外部サービスを別途契約しなくても公開まで進められます。
  • 強み:Expo連携によりiOSやAndroidのスマートフォンアプリも作成可能です。
  • 注意点:バックエンドはJavaScript系のみに対応しており、PHPやPythonには対応していません。
  • 注意点:Code viewやビジュアル編集機能はデスクトップ専用で、スマートフォンからは利用できません。

料金:Free(無料)、Pro(月$18、年払い$216、月払いは$25)、Teams($27/人/月、年払い$324、月払いは$30)、Enterprise(要問合せ)の構成です。利用量はトークンで管理されます。

向いている人:インストールの手間を省き、ブラウザだけでWebアプリやモバイルアプリのプロトタイプから公開まで進めたい方に向いています。ただし、日本語UIや日本語での指示に関する公式な案内がないため、英語での操作に抵抗がない方が適しています。

Bolt.newの機能・料金・よくある質問を詳しく見る

3. Dify Cloud

Dify Cloudは、LangGeniusが開発するオープンソースのAIアプリ開発プラットフォーム「Dify」のクラウド版です。チャットボットやワークフロー、AIエージェントなどを画面上で組み立てられます。作成したアプリはWebアプリやAPIとして公開できるのが特徴です。

  • 強み:コードを書かずに、社内文書を取り込んだ回答(RAG)や業務ワークフローを構築できます。
  • 強み:複数社のAIモデルを使い分けられ、自前のAPIキーも登録できます。
  • 強み:画面の表示言語に日本語があり、公式サイトやドキュメントにも日本語版が用意されています。
  • 注意点:一般的なWebサイトやスマートフォンアプリを作るツールではなく、AI機能を持つアプリに特化しています。
  • 注意点:無料プランはメッセージクレジット200・アプリ5個までで、本格利用には有料プランか自前APIキーが必要です。

料金:Sandbox 無料(メッセージクレジット200・月次補充なし、アプリ5個、メンバー1人) / Professional $59/ワークスペース/月(年払いは$590/年。月5,000クレジット、メンバー3人、アプリ50個) / Team $159/ワークスペース/月(年払いは$1,590/年。月10,000クレジット、メンバー50人、アプリ200個) / Enterprise 要問合せ ※米ドル・税別

向いている人:社内文書を活用したチャットボットや、AIを組み込んだ業務自動化ツールを、コードなしで構築したい方に向いています。日本語環境での利用を重視する方や、オープンソース版のセルフホストも検討している方にも適しています。

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4. Base44

Base44は、作りたいアプリの内容を文章で伝えるだけで、画面やデータベース、ログイン機能まで備えたWebサイトやアプリを作成できるAIツールです。業務ツールや社内システムなどの作成が想定されています。2025年6月にWixが買収を発表しましたが、現在もBase44のブランド名で提供が続けられています。

  • 強み:認証機能やデータベース、ホスティングが標準で含まれており、無料プランでも主な機能を試せます。
  • 強み:プラットフォームとAIチャットは日本語に対応しています。スマートフォンやMacのアプリからも作成・編集が可能です。
  • 注意点:サポート窓口は英語のみです。日本語で問い合わせた場合、英語での書き直しを求められることがあります。
  • 注意点:無料プランではメッセージクレジットが月25(1日5まで)、アプリは5個までと制限があります。

料金:Free 無料(メッセージクレジット月25・1日5まで、アプリ5個まで) / Starter $16/月(年払い、月払いは$20) / Builder $40/月(年払い、月払いは$50) / Pro $80/月(年払い、月払いは$100) / Elite $160/月〜(年払い、月払いは$200〜) / Business・Enterprise 要問合せ(料金ページに価格の掲載なし) ※米ドル表示。年払いは20%割引。iOSアプリ経由の購入はAppleの手数料で価格が異なる場合あり

向いている人:コードを書かずに業務ツールやWebアプリを作りたい方、日本語で操作しながらAIに指示を出したい方に向いています。ただし、高度な機能が必要な場合は有料プランへの移行が必要です。

Base44の機能・料金・よくある質問を詳しく見る

5. Bubble

Bubble は、画面設計からデータベース、処理の流れまでをビジュアルエディタで組み立てるノーコード開発プラットフォームです。AI エージェントに指示してアプリを生成・編集することもできます。

  • 強み:Web アプリとネイティブのモバイルアプリを、同じバックエンドで開発できる点が特徴です。
  • 強み:AI で生成した後も、ビジュアルエディタで細部を手作業で調整できます。エディタでの編集や新規生成は AI クレジットを消費しません。
  • 強み:無料プランで開発・テストまで進め、公開時に有料プランへ切り替えられます。
  • 注意点:アプリのソースコードを書き出せず、Bubble 上でのみ動作します。データは CSV で書き出し可能です。
  • 注意点:エディタやマニュアルは英語のみで、日本語 UI の公式案内はありません。

料金:Free 無料(AIクレジット月500、ワークロード月5万) / Starter $32/月(Web版・年払い、月払いは$39) / Growth $119/月(年払い、月払いは$134) / Team $349/月(年払い、月払いは$399) / Enterprise 要問合せ ※Web版の料金・米ドル表示。モバイル版はStarter $42・Growth $169・Team $449、Web&モバイル版は$59・$209・$549(いずれも年払いの月額)。Web版Starterは2026年10月20日に値上げ

向いている人:コードを書かずに Web とモバイルアプリの両方を構築したい方、AI による初期生成と手動での微調整を組み合わせたい方に適しています。ただし、アプリはBubble上でのみ動き、エディタは英語です。

Bubbleの機能・料金・よくある質問を詳しく見る

6. FlutterFlow

FlutterFlowは、Flutterで動作するアプリをビジュアルエディタで作成するローコード開発ツールです。ドラッグ&ドロップで画面やロジックを設定し、iOS・Android・Web・デスクトップ向けのアプリを作成できます。プロンプトや画像からデザインを生成するAI機能も備えています。

  • 強み:1つのプロジェクトから複数プラットフォーム向けに展開でき、有料プランではソースコードを書き出せます。
  • 強み:FirebaseやSupabaseとの連携やAPI接続を画面上で設定できます。
  • 注意点:エディタやドキュメントは英語のみで、日本語UIの公式案内はありません。
  • 注意点:無料プランはプロジェクト2つまで、AI生成は通算5回までと制限があります。

料金:Free 無料(2プロジェクト、AI生成は通算5回) / Basic $29.25/月(年払い、月払いは$39) / Growth $60/月(1席目・年払い、2席目$41.25。月払いは$80・2席目$55) / Business $112.50/月(1席目・年払い、2〜5席目は各$63.75。月払いは$150・各$85) / Enterprise 要問合せ ※米ドル表示。地域割引があり、ログイン後に地域別の価格が表示されると公式に記載

向いている人:ネイティブアプリに近い体験をノーコードで実現したい方です。コードを書き出して開発を継続したい方や、複数プラットフォームへの対応が必要な方に適しています。

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7. Glide

Glideは、スプレッドシートやプロンプト、ファイルをもとにAIエージェントが業務アプリを作成するツールです。2026年8月に新プラットフォーム「GlideOS」が公開されました。従来のノーコード版は「Glide Classic」として別料金で提供が続いています。

  • 強み:既存のスプレッドシートを読み込ませて業務アプリにする使い方に向いています。
  • 強み:作成したアプリは、デスクトップ・タブレット・スマートフォンの画面に合わせて表示されます。
  • 注意点:GlideOSとGlide Classicは別製品であり、データの共有や移行の手段はありません。
  • 注意点:ワークフローと外部連携はベータ版です。また、日本語対応についての公式な案内がありません。

料金:Free 無料(少量のクレジット、10プロジェクト、公開アプリなし) / Basic $25/月(100クレジット、公開アプリ2つ) / Plus $50/月〜(250クレジット〜、公開アプリ5つ) / Pro $125/月〜(5メンバー・500クレジット、メンバー追加は$10/人/月) / Enterprise 要問合せ ※GlideOSの料金・米ドル表示。月払いのみで年払いは「近日提供」と記載。Glide Classicは別料金(Businessは年払いで$199/月〜)

向いている人:スプレッドシートを基盤にした業務アプリを、AIエージェントの支援で迅速に構築したい方に向いています。ただし、従来のGlide Classicから移行する際は、データやアカウントが分かれる点にご注意ください。

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8. Softr

Softrは、社内ツールや顧客ポータルなどの業務アプリを作るノーコードのAIアプリビルダーです。AI Co-Builderに業種や管理したい内容を伝えるだけで、データベースや画面、権限設定までまとめて組み立てられます。AirtableやGoogleスプレッドシートなど既存のデータに接続して利用することも可能です。

  • 強み:AI Co-Builderがデータベース・画面・権限設定を自動作成するため、業務アプリのたたき台を短時間で用意できます。
  • 強み:AirtableやGoogleスプレッドシートなど既存のデータをそのまま使えます。
  • 強み:社内のメンバーと社外の顧客を分けて管理でき、顧客ポータルにも適しています。
  • 注意点:編集画面や公式ドキュメントは英語です。アプリの多言語化はWeglot連携で行い、編集画面の日本語表示についての公式な案内はありません。
  • 注意点:スマートフォン向けはPWA(Businessプラン)で、App Store・Google Play向けの公式案内はありません。

料金:Free 無料(AIクレジット月5、アプリユーザー5人) / Basic $19/月(年払い、月払いは$25) / Pro $99/月(年払い、月払いは$119) / Business $329/月(年払い、月払いは$395) / Enterprise 要問合せ ※米ドル。2026年8月5日に改定。ビルダーの追加やアプリユーザーの超過分は別料金。非営利・教育機関は50%割引

向いている人:既存のデータベースを活用して社内ツールや顧客ポータルを素早く構築したい方、または非営利団体・教育機関としてコストを抑えたい方に適しています。

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9. Anything(旧Create)

Anything(旧Create)は、会話の指示からWebアプリとスマートフォン向けアプリを作成できるAIアプリビルダーです。2025年8月に「Create」の基盤を作り直して公開されました。Webとモバイルを同じプロジェクトで開発でき、データベースや決済機能も標準搭載されています。

  • 強み:1つのプロジェクトでWebアプリとモバイルアプリを同じバックエンドで作れます。
  • 強み:データベース・認証・決済・ホスティングが組み込まれており、外部サービスの個別設定の手間が減ります。
  • 強み:生成したコードのダウンロードが可能で、コードの所有権は利用者にあると公式に記載されています。
  • 注意点:アプリの作成には有料プランが必要で、無料プランでは新規の生成ができません。
  • 注意点:日本語UIや日本語での指示に関する公式な案内はなく、公式サイト・ドキュメントは英語のみです。

料金:Pro $19/月(年払い$228、月払いは$24。月2万クレジット) / Max $199/月〜(年払い、月払いは$239〜。月22万クレジット〜、最上位は年払い$899/月) / Teams 要問合せ ※アプリの作成には有料プランが必要(無料プランでは新規の生成不可)。米ドル表示。追加クレジットは1万クレジット$12から

向いている人:Webとモバイルアプリを同時に開発したい方、または外部サービスを個別に用意する手間を減らしたい方に向いています。ただし、無料では新しいアプリを作れない点と、日本語対応についての公式な案内がない点に注意してください。

Anything(旧Create)の機能・料金・よくある質問を詳しく見る

10. Retool

Retoolは、自社のデータベースやAPIと連携して社内ツールや業務アプリを作成するプラットフォームです。現在はチャットで指示するとReactベースのアプリが生成されるAIネイティブ型が中心です。従来のドラッグ&ドロップで作ったアプリもクラシックとして動作し続けます。

  • 強み:AIで生成したアプリをコードタブで直接編集でき、開発者が細部まで調整できます。
  • 強み:無料プランで5ユーザーまで利用可能で、初期コストを抑えて試せます。
  • 注意点:ビルダーと社内ユーザーそれぞれに1人あたり料金が発生します。
  • 注意点:編集画面やドキュメントは英語が中心で、日本語UIの公式記載はありません。

料金:Free 無料(5ユーザーまで、AIクレジット月250) / Team ビルダー$10・社内ユーザー$5(1人あたり月額・年払い。月払いは$12・$7。AIクレジット月1,000) / Business ビルダー$50・社内ユーザー$15(年払い。月払いは$65・$18。AIクレジット月3,000、外部ユーザー50人まで無料) / Enterprise 要問合せ ※米ドル。AIエージェントは時間課金の別料金

向いている人:社内のデータ基盤を活用して業務効率化を図りたいチームです。コード編集にも対応しているため、開発者が関与しやすい環境を求める企業に向いています。

Retoolの機能・料金・よくある質問を詳しく見る

目的別のおすすめ

目的 おすすめ 理由
まず無料で試したい Lovable、Bolt.new 無料プランでホスティングやデータベースなどの主要機能を体験でき、公開まで進められます。
日本語の画面で使いたい Lovable、Dify Cloud 画面表示や料金ページに日本語対応があり、日本語のドキュメントも確認できます。
社内業務アプリを作りたい Retool、Softr 既存のデータベースやAPIに接続し、権限管理のもとで業務ツールを構築できます。
スマホアプリも作りたい FlutterFlow、Anything(旧Create) iOS・Android向けのネイティブアプリを作成でき、ストアへの公開機能も備わっています。
AIエージェントやRAGを構築したい Dify Cloud ワークフローやナレッジ検索(RAG)を画面上で組み立て、APIとして公開できます。
スプレッドシートから作りたい Glide 既存のスプレッドシートを読み込ませるだけで、業務アプリを生成する機能があります。
チームで共同作業したい Lovable、Bolt.new ユーザー数無制限のワークスペース単位や、チーム向けプランが用意されています。
日本語でAIに指示してアプリを作りたい Base44 画面とAIチャットが日本語に対応し、認証・データベース・ホスティングが標準で含まれます(サポート窓口は英語のみ)。
Webとモバイルのアプリを細かく作り込みたい Bubble Webとネイティブのモバイルアプリを同じバックエンドで作れ、AIで生成したあともビジュアルエディタで細部を直せます(アプリはBubble上でのみ動作)。

上記はデータに基づいた一般的な傾向です。具体的な機能の範囲や最新の料金は、各ツールの公式サイトで詳細を確認してください。

失敗しない選び方のポイント

作りたいアプリの種類と公開先

ツールによって作れる対象が異なります。LovableはWebアプリが中心ですが、Bolt.newはExpo連携でスマートフォン向けアプリも作れます。FlutterFlowやAnything(旧Create)はiOS・Android向けのネイティブアプリを作成でき、ストアへの公開機能もあります。

社内利用であればRetoolやSoftrが向いていますが、顧客向けに公開する場合、BubbleやBase44などホスティング機能が標準で備わっているツールを選ぶとスムーズです。

日本語対応の範囲

「画面表示が日本語」なのか、「指示を日本語で書ける」のかで利便性が大きく変わります。LovableやDify Cloudは画面を日本語で表示でき、日本語のドキュメントもあります。

一方、Bolt.newやGlideは公式サイトやドキュメントが英語で、日本語での指示についての公式な案内がありません。チーム内で英語力にばらつきがある場合は、日本語対応が明確なツールを選ぶと安心です。

料金の構造と無料枠の制限

多くのツールは「クレジット制」や「トークン制」を採用しており、AIへの指示回数や生成量に応じて消費されます。LovableやBase44のように無料枠が限られている場合、本番運用前に有料プランへ移行する計画を立てましょう。

また、BubbleやRetoolのようにユーザー数やプロジェクト単位で料金が変わる場合、チーム規模拡大時のコスト増に注意が必要です。各ツールの課金単位を事前に確認してください。

既存データとの連携性

既存のスプレッドシートやデータベースを活用したい場合は、GlideやSoftrのように外部データソースの接続機能が重視されます。これらは既存資産をそのまま業務アプリに組み込みやすい構造です。

逆に、ゼロから新規のデータベースやバックエンドを構築したい場合は、LovableやBolt.newなど組み込み型サービスが便利です。自社のIT環境との相性を基準に選びましょう。

コードの所有権と拡張性

FlutterFlowやAnything(旧Create)はソースコードのダウンロードが可能で、将来的な開発体制の変更に対応しやすいです。これに対し、Bubbleはプラットフォーム内で完結する設計です。

長期的な運用を見据えて、コードの持ち出しやすさやAPI連携の自由度も検討材料にすると、後の移行コストを抑えられます。

よくある質問

Q. AIノーコード開発ツールには無料プランがありますか?

Lovable、Bolt.new、Dify Cloud、Base44、Bubble、FlutterFlow、Glide、Softr、Retoolには無料プランが用意されています。ただし、Anything(旧Create)はアプリの生成に有料プランが必要なため、無料で新規作成はできません。各ツールの無料プランにはクレジット数やプロジェクト数の上限があるため、利用範囲を確認してください。

Q. 日本語で操作したり、日本語の指示を出したりできますか?

Lovable、Dify Cloud、Base44は画面表示が日本語に対応しています。Bubble、FlutterFlow、Softr、Retoolはアプリ内の多言語化機能はありますが、編集画面自体は英語です。Bolt.new、Glide、Anything(旧Create)は、日本語UIや日本語での指示について公式な案内がありません。

Q. スマートフォン向けのネイティブアプリを作れるツールはどれですか?

FlutterFlow、Bubble、Anything(旧Create)、Bolt.newはiOSやAndroid向けのネイティブアプリを作成できます。LovableやSoftrはPWA化や外部ツールでのラップが必要と案内されています。App StoreやGoogle Playへの公開機能は、FlutterFlow(Basic以上)とAnything(旧Create)にあります。Base44もストア向けのファイルを生成できます(公開済みのBase44アプリをWebビューで動かす方式)。

Q. 作ったアプリのソースコードをダウンロードできますか?

Lovable、Base44、FlutterFlow、Anything(旧Create)、Retoolは有料プランなどでコードの編集やダウンロードが可能です。Bubbleはソースコードとして書き出せず、Bubble上でのみ動作します。Dify Cloudはオープンソースのためセルフホストも可能ですが、生成されたアプリのコード書き出しというよりプラットフォーム自体の利用が中心です。

Q. 料金プランの選び方で注意すべき点はありますか?

多くのツールで年払いと月払いで料金が異なります。また、BubbleやRetoolのようにユーザー数やビルダー数に応じて料金が変わる仕組みもあります。クレジット制のツールでは、生成やチャット、運用で消費量が異なるため、想定する利用頻度に合わせてプランを選ぶ必要があります。最新の料金や機能は公式サイトで確認してください。

まとめ

本記事では、LovableやBolt.newなど10種類のAIノーコード開発ツールを比較しました。各ツールは、チャットでの指示による生成機能や組み込みバックエンド、無料プランの有無などで特徴が異なります。また、日本語UIの対応状況や、Webアプリとモバイルアプリの作成可否もツールごとに差があります。

導入時には、目的に合ったプラットフォームを選定することが重要です。料金体系は米ドル建てが多く、年払いと月払いで金額が変わる場合もあります。さらに、無料プランにはクレジット数や公開アプリ数の上限が設けられているため、実際の業務規模に合わせて確認が必要です。最新の料金や機能は公式サイトで確認してください。

  • Webアプリを素早く作りたい場合:Lovable(バックエンド込みで生成でき、日本語UIに対応)
  • 社内ツールを整備したい場合:Retool(データベースやAPIへの接続と権限管理が充実)
  • 既存データを活用したい場合:Glide(スプレッドシートから業務アプリを構築しやすい)

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