比較| AIpedia編集部

AI議事録・文字起こしツール完全比較2026|Notta・Zoom AI(旧Zoom AI Companion)・Plaud Note・Tactiqなど10ツールの料金・無料プラン・選び方

AI議事録・文字起こしツールの主要10ツール(Notta・Zoom AI(旧Zoom AI Companion)・Plaud Note・Tactiqなど)を、料金・無料プランの有無・日本語対応・対応環境・長所と短所で比較しました。目的別のおすすめ、失敗しない選び方、よくある質問もまとめています(2026年11月時点のAIpedia掲載データ)。

AI議事録や文字起こしツールを選ぶ際、料金体系や無料プランの有無、日本語対応の範囲、そして対応する会議環境などで迷う方は多いのではないでしょうか。また、ボット参加型とボットなし型の違いや、データの扱い方など、機能面でも確認すべきポイントが複数あります。

本記事では、NottaやZoom AI(旧Zoom AI Companion)、Plaud Noteなど主要10ツールについて、AIpediaの掲載データ(2026年11月時点)をもとに比較します。各ツールの料金・無料プランの有無・日本語対応状況・対応環境に加え、長所と短所を整理しています。さらに、目的別のおすすめや失敗しない選び方のポイントも解説します。

導入前に知っておきたい基礎知識から具体的な比較までを網羅しています。ただし、最新の料金や機能は公式サイトで確認してください。最終的な選定判断は、自社の業務フローやセキュリティポリシーに合わせて行ってください。

AI議事録・文字起こしツールとは?できることと選ぶ前に知っておきたいこと

AI議事録・文字起こしツールは、会議や通話の音声をテキストに変換し、AIが要約やアクションアイテムを自動で整理する機能を持ちます。これにより、手動での記録作業を減らし、重要な決定事項やタスクを迅速に把握できます。

  • Web会議の自動記録:ZoomやGoogle Meetなどの会議にボットが参加し、リアルタイムで文字起こしと要約を行います。
  • ボットなしでの録音:Chrome拡張機能やデスクトップアプリを使い、相手の画面にボットを表示させずに音声からテキスト化します。
  • 対面会話の記録:スマホや専用のハードウェアで通話や対面の会話を録音し、後から文字起こしと要約を作成できます。
  • 会議内容への質問:作成された議事録に対してAIに質問し、特定の決定事項や発言箇所を素早く検索・確認します。
  • タスクの自動抽出:会話の中からアクションアイテムや担当者を見出し、メール送信やタスク管理ツールへの連携を自動化します。

ツールを選ぶ際は、まず無料で使える範囲の確認が重要です。例えばNottaは月120分まで無料ですが1回3分まで、Tactiqは月10件まで、Otter.aiは月300分までなど、各ツールで制限が大きく異なります。

また、日本語対応の深さも比較ポイントです。NottaやPlaud Noteは日本語の画面表示や円建て料金に対応していますが、Otter.aiやFireflies.aiは料金が米ドル建てで、画面の日本語化が確認できない場合があります。

さらに、個人利用か法人利用かによって最適なプランが変わります。Zoom AIは有料のZoom Workplaceプランなら追加費用なしで使える一方、GranolaやSembly AIはユーザー単位の課金体系です。最新の料金や機能の詳細は、各ツールの公式サイトで確認してください。

主要10ツールの比較表(料金・日本語対応・対応環境)

ツールAIpediaの評価主な料金プラン日本語対応対応環境
Notta4.3フリー 無料(月120分・1回3分まで) / プレミアム ¥1,185/月(年払い・年額¥14,220) / ビジネス ¥2,508/アカウント/月(年払い・年額¥30,096)対応Web・iOS・Android・Windowsほか
Zoom AI(旧Zoom AI Companion)4.2Basic 無料(要約・ミーティング内質問は月3回の主催ミーティングまで) / Pro 年額¥26,844(月額換算¥2,237)・月払い¥2,684対応Windows・macOS・iOS・Androidほか
Plaud Note4.2本体 Plaud Note ¥27,500・Plaud Note Pro ¥30,800・Plaud NotePin ¥27,500・Plaud NotePin S ¥28,600(税込)対応ハードウェア(AIボイスレコーダー)・iOS・Android・Webほか
Tactiq4Free 無料(月10件の文字起こし・AIクレジット月5) / Pro ¥1,249/ユーザー/月(年払い) / Team ¥2,541/ユーザー/月(年払い・1〜20人)対応Chrome拡張・Web・Google Meet・Zoomほか
Otter.ai4.1Basic 無料(月300分・1会話30分まで) / Pro $8.33/ユーザー/月(年払い)・$16.99/ユーザー/月(月払い)一部対応Web・Windows・macOS・iOSほか
Fireflies.ai4.3Free 無料(AI要約は回数制限・ストレージ400分/チーム) / Pro $10/席/月(年払い)・$18/席/月(月払い) / Business $19/席/月(年払い)・$29/席/月(月払い)一部対応Web・デスクトップアプリ・iOS・Androidほか
Read AI4.2Free 無料(月5会議・1会議1時間まで) / Pro $15/ユーザー/月(年払い)・$19.75(月払い) / Enterprise $22.50/ユーザー/月(年払い)・$29.75(月払い)一部対応Web・Windows・macOS・iOSほか
Granola4.3Basic 無料(会議履歴30日) / Business $14/ユーザー/月 / Enterprise $35/ユーザー/月(米ドル。月払い・年払いの区別は記載なし)一部対応macOS・Windows・iOS・Androidほか
MeetGeek4.1Basic 無料(月3時間) / Pro $9.99/ユーザー/月(年払い)・$15.99(月払い) / Business $17/ユーザー/月(年払い)・$27(月払い)一部対応Web・デスクトップアプリ・iOS・Androidほか
Sembly AI4.3Free 無料(会議の記録 月1時間) / Basic $10/月(年払い・1ユーザー)・$17/月(月払い) / Pro $20/ユーザー/月(年払い)・$29(月払い)一部対応Web・iOS・Android・Zoomほか

評価は AIpedia 編集部による 5 点満点の評価です。料金やプランは変わることがあります。契約の前に、各ツールの公式サイトで最新の情報を確認してください。

10ツールの特徴・料金・向いている人

1. Notta

Nottaは、日本法人のNotta株式会社が提供するAI文字起こし・議事録ツールです。ZoomやGoogle MeetなどのWeb会議、スマホやPCでの録音に対応しています。日本語を含む58言語の文字起こしができ、AIによる要約も可能です。

  • 強み:日本国内でデータを保管しており、円建て料金と日本語サポートが受けられます。
  • 強み:Zoom・Google Meet・Microsoft Teams・Webexの4つの会議ツールに対応しています。
  • 強み:スマホアプリや専用レコーダーなど、録音方法を選べる柔軟性があります。
  • 注意点:フリープランは1回の文字起こしが3分までと、短い会議向けです。
  • 注意点:料金ページでは「AI学習なし」がエンタープライズの機能とされており、日本語の文字起こしが初期設定でAI学習に使われないのはエンタープライズと説明されています。

料金:フリー 無料(月120分・1回3分まで) / プレミアム ¥1,185/月(年払い・年額¥14,220) / ビジネス ¥2,508/アカウント/月(年払い・年額¥30,096) / エンタープライズ 要問合せ(いずれも税込。月払いもあり)

向いている人:国内のデータ保管を重視する企業や、複数のWeb会議ツールで議事録を自動化したい方に適しています。

Nottaの機能・料金・よくある質問を詳しく見る

2. Zoom AI(旧Zoom AI Companion)

Zoom AI(旧Zoom AI Companion)は、Zoomに組み込まれたAI機能です。有料のZoom Workplaceプランでは、会議後の要約作成や会議中の質問対応を、追加料金なしで行えます。また、My Notes機能を使えば、Zoom以外の会議や対面の会話も記録できます。

  • 強み:有料プラン利用時は、ミーティング要約やミーティング内質問などのコアAI機能が追加料金なしで使えます。
  • 強み:My Notes機能により、Microsoft TeamsやGoogle Meetの会議、および対面の会話をボット参加なしで文字起こしできます。
  • 強み:Zoomの利用規約において、音声やチャットなどの顧客コンテンツをAIモデルの学習に使わないことが定められています。
  • 注意点:無料のBasicプランでは、要約機能と質問機能が月3回の主催ミーティングまでに制限されます。
  • 注意点:有料の追加製品ZoomMateは、現在は英語のみの対応で、米国のインフラでホストされている顧客が対象と説明されています。

料金:Basicは無料(要約・質問は月3回の主催ミーティングまで)。Proは年額¥26,844(月額換算¥2,237)・月払い¥2,684。Businessは年額¥34,744(月額換算約¥2,895)・月払い¥3,474。My Notes単体プランは年額¥15,800・月払い¥1,580です。いずれも1ユーザーあたり・税別です。

向いている人:すでにZoom Workplaceの有料プランを利用しており、追加コストを抑えて会議の要約や記録を行いたい方に向いています。また、Zoom以外のプラットフォームでの会議も同じツールで統一して管理したい企業にも適しています。

Zoom AI(旧Zoom AI Companion)の機能・料金・よくある質問を詳しく見る

3. Plaud Note

Plaud Noteは、スマホの背面にマグネットで取り付けるカード型のAIボイスレコーダーと、文字起こしや要約を行うサービス「Plaud Intelligence」を組み合わせた製品です。対面の会議や通話を録音し、日本語を含む112言語で文字起こしできます。日本ではPLAUD株式会社が運営しており、円建ての料金設定や日本語サポート窓口があります。

  • 強み:本体を購入すると、追加料金なしで月300分まで使える無料プランが利用できます。
  • 強み:米国・欧州・日本・シンガポールにデータセンターがあり、明示的な同意がない限りAI学習に使わないと明記されています。
  • 注意点:利用には本体の購入が必須です。また、Proプランは月1,200分までで、未使用分は翌月に繰り越せません。
  • 注意点:オンライン会議の記録はPlaud Desktop(ベータ版)経由で行いますが、これはPlaud端末の所有者のみが利用できます。
  • 注意点:公式FAQでは、日本のユーザーには米国でホストされたLLMが使われると説明されています。

料金:本体 Plaud Note ¥27,500・Plaud Note Pro ¥30,800・Plaud NotePin ¥27,500・Plaud NotePin S ¥28,600(税込) / Starter 無料(月300分・本体購入で利用可) / Pro ¥1,400/月(年払い・年額¥16,800)・¥3,000/月(月払い) / Unlimited ¥3,333.33/月(年払い・年額¥40,000)・¥5,000/月(月払い) / Team ¥4,216.67/ユーザー/月(年払い)・¥6,270/ユーザー/月(月払い)

向いている人:対面の会議や通話をメインに記録したい方、またはハードウェアとソフトウェアを一体化した手軽さを重視する方に適しています。日本法人が運営しているため、円建てでの契約や日本語サポートを重視するビジネスパーソンも検討しやすい選択肢です。

Plaud Noteの機能・料金・よくある質問を詳しく見る

4. Tactiq

Tactiqは、Google Meet・Zoom・Microsoft TeamsのWeb会議を、ボットを使わずにChrome拡張機能でリアルタイムに文字起こしするツールです。文字起こし結果からAIで要約やアクションアイテムを作成できます。

  • 強み:会議にボットを参加させずに文字起こしができ、表示は自分の画面にのみ出ます。
  • 強み:Google Meet・Zoom・Microsoft Teamsのいずれでも日本語の文字起こしに対応しています。
  • 注意点:1回の文字起こしで使える言語は1つで、途中で言語が変わっても自動では切り替わりません。
  • 注意点:AIクレジットには上限があり、Freeプランは月5、Proプランは月10です。

料金:Free 無料(月10件の文字起こし・AIクレジット月5) / Pro ¥1,249/ユーザー/月(年払い) / Team ¥2,541/ユーザー/月(年払い・1〜20人) / Business ¥4,800/ユーザー/月(年払い・20〜200人) / Enterprise 要問合せ(200人以上)※日本からのアクセス時の円表示

向いている人:ボット参加を避けたいWeb会議で、日本語のリアルタイム文字起こしとAIによる要約作成を行いたい方に向いています。

Tactiqの機能・料金・よくある質問を詳しく見る

5. Otter.ai

Otter.aiは、米国のOtter.ai, Inc.が提供するAI議事録サービスです。Zoom・Google Meet・Microsoft Teamsの会議や対面の会話を文字起こしし、要約やアクションアイテムを作成します。2025年11月から日本語のリアルタイム文字起こしに対応しています。

  • 強み:Basicプランでも月300分まで無料で文字起こしできます。また、会議に参加するAIと、ボットを使わないデスクトップ録音の両方に対応しています。
  • 強み:年払いならProは1ユーザー月$8.33から利用可能です。Businessプランでは、会議とアプリ内録音の文字起こしが無制限になります。
  • 注意点:料金は米ドル建てで、円表示はありません。また、1会話の上限はBasicで30分、Proで90分です。
  • 注意点:公式のプライバシーページでは、匿名化したユーザーデータを自社モデルの学習に使うと説明されています。日本語での要約の対応範囲は公式に明記されていません。

料金:Basic 無料(月300分・1会話30分まで) / Pro $8.33/ユーザー/月(年払い)・$16.99/ユーザー/月(月払い) / Business $19.99/ユーザー/月(年払い)・$30/ユーザー/月(月払い) / Enterprise 要問合せ(米ドル)

向いている人:無料枠でまずは試したい方や、Zoomなどの会議ツールと連携させたい方に向いています。また、ボットを使わずにデスクトップから録音したい方にも適しています。ただし、日本語の画面表示や要約機能の範囲については、公式サイトで詳細を確認してください。

Otter.aiの機能・料金・よくある質問を詳しく見る

6. Fireflies.ai

Fireflies.aiは、Zoom・Google Meet・Microsoft Teamsなどの会議に参加するAIノートテイカーです。録音した内容を文字起こしし、要約やアクションアイテムを自動で作成します。日本語を含む100以上の言語に対応しており、会議ごとに言語を設定できます。

  • 強み:Chrome拡張機能を使えばボットを参加させずに録音でき、モバイルアプリでは対面会議も記録できます。
  • 強み:Freeプランでも、カレンダー連携をオンにすれば共有ボットや拡張機能での文字起こしに回数の上限がありません。
  • 注意点:Freeプランのストレージはチーム全体で400分までで、AI要約には回数制限があります。
  • 注意点:料金は米ドル建てのみで、円表示はありません。また、英語以外の多くの言語がベータ扱いと説明されています。

料金:Freeは無料(ストレージ400分/チーム) / Pro $10/席/月(年払い)・$18/席/月(月払い) / Business $19/席/月(年払い)・$29/席/月(月払い) / Enterprise $39/席/月(年払いのみ)(米ドル)

向いている人:多言語の会議が多いチームや、ボット参加を避けたい個人利用者に適しています。また、顧客データの学習利用を避けたい企業でも、デフォルトで学習に使わない方針が明記されているため検討しやすいです。

Fireflies.aiの機能・料金・よくある質問を詳しく見る

7. Read AI

Read AIは、Zoom・Microsoft Teams・Google Meetの会議にアシスタントとして参加し、要約やアクションアイテムを含む「会議レポート」を作成するツールです。話者ごとの文字起こしや、会議中のライブノート機能も備えています。さらに、会議だけでなくメールやメッセージも横断的に検索できるのが特徴です。

  • 強み:要約・トピック・アクションアイテム・重要な質問を1つのレポートとしてまとめて受け取れます。
  • 強み:公式サイトに日本語版があり、会議レポートの対応言語に日本語が含まれています。
  • 注意点:音声や動画の再生機能はEnterpriseプラン以上が対象です。
  • 注意点:HIPAA対応やSAML/SCIMなどの高度なセキュリティ設定は、5ライセンス以上のEnterprise+プランが対象です。

料金:Free 無料(月5会議・1会議1時間まで) / Pro $15/ユーザー/月(年払い)・$19.75(月払い) / Enterprise $22.50/ユーザー/月(年払い)・$29.75(月払い) / Enterprise+ $29.75/ユーザー/月(年払い)・$39.75(月払い)・5ライセンス以上(米ドル)

向いている人:主要な会議プラットフォームで、日本語を含む多言語の会議を効率的に記録したい方。また、会議データとメールやメッセージを一元管理して検索したいビジネスパーソンに向いています。

Read AIの機能・料金・よくある質問を詳しく見る

8. Granola

Granolaは、会議にボットを参加させずにPCの音声から文字起こしするAIノートアプリです。ユーザーが書いたメモと組み合わせることで、AIが議事録を整えてくれます。ZoomやGoogle Meetなど、特定の会議ツールに依存せず利用可能です。

  • 強み:会議の相手にボットが表示されないため、自然な雰囲気で会議を進められます。
  • 強み:要約の言語を「Auto」に設定すると、日本語の会議では自動的に日本語でメモが作成されます。
  • 強み:会議の音声は保存せず、文字起こし結果とメモのみを保存する設計です。
  • 注意点:アプリのメニューや設定画面は英語のみで表示されるため、操作に慣れる必要があります。
  • 注意点:無料プランでは会議履歴が30日間に限定されます。

料金:Basic(無料、会議履歴30日)、Business(1ユーザー月$14、履歴無制限・連携機能あり)、Enterprise(1ユーザー月$35、SSO・HIPAA対応など)の3プランです。料金は米ドル建てで表示されます。

向いている人:会議にボットを参加させたくない方、または自分のメモとAIの文字起こしを組み合わせたい方に適しています。ただし、英語のUIに抵抗がない方が利用しやすいでしょう。

Granolaの機能・料金・よくある質問を詳しく見る

9. MeetGeek

MeetGeekは、Zoom・Google Meet・Microsoft Teamsの会議をAIエージェント(ボット)やボットなしの録音で記録し、文字起こし・要約・分析を行うAI会議ツールです。Chrome拡張機能やデスクトップアプリ、モバイルアプリからも録音に対応しています。

  • 強み:ボットを使う録音と使わない録音の両方を、無料プランから選べます。
  • 強み:日本語の文字起こし・AI要約・AIチャットに対応しています。
  • 強み:データの保存先を米国かEUから選べます(全プラン)。
  • 注意点:無料のBasicは月3時間までで、文字起こしの保存期間は3か月です。
  • 注意点:料金は米ドル建てで、円表示はありません。

料金:Basic 無料(月3時間) / Pro $9.99/ユーザー/月(年払い)・$15.99(月払い) / Business $17/ユーザー/月(年払い)・$27(月払い) / Enterprise 要問合せ(米ドル)

向いている人:ボットなし録音や日本語対応を重視し、データの保存先を選択できる環境を求める方に向いています。

MeetGeekの機能・料金・よくある質問を詳しく見る

10. Sembly AI

Sembly AIは、ZoomやGoogle Meetなどの会議をカレンダーから自動で記録するツールです。文字起こしや議事録の作成だけでなく、顧客ごとのブランドに合わせた提案書も生成します。

  • 強み:Zoom・Google Meet・Microsoft Teams・Webexの4つの会議ツールに対応しています。
  • 強み:45以上の言語に対応しており、日本語の文字起こしも可能です。
  • 強み:Basicプラン以上では、会議の記録時間が無制限になります。
  • 注意点:Freeプランは月1時間までで、履歴も2か月分に限られます。
  • 注意点:料金は米ドル建てのみで、円での表示はありません。

料金:Freeは無料(会議の記録 月1時間) / Basic $10/月(年払い・1ユーザー)・$17/月(月払い) / Pro $20/ユーザー/月(年払い)・$29(月払い) / MAX $30/ユーザー/月(年払い)・$39(月払い)・3人以上 / Enterprise 要問合せ(10人以上)(米ドル)

向いている人:複数の会議ツールを使い分けており、記録時間の制限なく使いたい方です。また、顧客向けの資料作成を自動化したいチームにも適しています。ただし、日本語の画面表示についての公式な記載はありません。

Sembly AIの機能・料金・よくある質問を詳しく見る

目的別のおすすめ

目的 おすすめ 理由
まず無料で試したい Notta、Otter.ai Nottaは月120分、Otter.aiは月300分まで無料で文字起こしを利用できます。
日本語の画面・サポート・円建て料金を重視したい Notta、Plaud Note 両ツールとも日本法人が運営しており、日本語の画面・サポートと円建ての料金で利用できます。
対面の会議や通話を録音したい Plaud Note、Sembly AI Plaud Noteは専用ハードウェアで対面会話を録音でき、Sembly AIはモバイルアプリで対面録音に対応しています。
会議にボットを参加させたくない Tactiq、Granola TactiqはChrome拡張で、GranolaはPCの音声からボットなしで文字起こしを行います。
Zoomユーザーとして追加料金なしで使いたい Zoom AI(旧Zoom AI Companion) 有料のZoom Workplaceプランでは、ミーティング要約や質問機能を追加料金なしで利用できます。
チームで共有・管理したい Notta、Fireflies.ai Nottaはビジネスプランで文字起こし時間が無制限、Fireflies.aiはFreeプランでも、カレンダーの会議への自動参加をオンにすれば、ボットでの会議記録に回数の上限がありません。
会議のレポートやメールをまとめて探したい Read AI 要約・アクションアイテム・重要な質問を1つの会議レポートにまとめ、会議・メール・メッセージを横断して検索できます。
データの保存先を選びたい MeetGeek 全プランでデータの保存先を米国かEUから選べ、ボットを使う録音と使わない録音の両方に対応しています(日本は選べません)。

上記の比較は、各ツールの公式サイトに記載されている料金や機能に基づいています。

具体的な導入検討時は、最新の料金体系や詳細な機能制限について、各社の公式サイトでご確認ください。

失敗しない選び方のポイント

日本語の文字起こし精度と画面表示

ツールによって日本語対応の範囲が異なります。NottaやPlaud Noteは、日本語の画面・サポートと円建ての料金に対応しています。

Otter.aiやFireflies.aiは日本語の文字起こしに対応していますが、画面表示や料金は英語・米ドル建てです。日本語での操作頻度が高い場合は、NottaやZoom AI(旧Zoom AI Companion)のように日本語UIが充実しているツールを選ぶとよいでしょう。

ボット参加型かボットなし録音か

会議にAIボットを参加させる方式と、PCやスマホの音声のみを拾う方式では、相手への影響が異なります。

TactiqやGranolaはボットを使わず、文字起こしは自分の画面にだけ表示されるため、ほかの参加者の画面にボットは表示されません。会議を文字起こしするときは、参加者への説明や同意の確認をおすすめします。一方、NottaやSembly AIはボットが会議に参加して記録する方式で、ほかの参加者にもボットの参加が見えます。

無料プランの利用制限と有料転換

無料枠の時間数や件数、1回あたりの上限はツールごとに大きく違います。導入前に自社の会議頻度と照らし合わせて確認が必要です。

Nottaは月120分までですが1回3分まで、Otter.aiは月300分までで1回30分までです。Plaud Noteは本体購入で月300分まで無料ですが、本体代金(税込27,500円から)が発生します。無料枠内で試して、不足を感じた際に有料プランへ移行する流れを想定して比較してください。

対応する会議ツールと環境

主に使う会議ツール(Zoom、Google Meet、Teamsなど)に対応しているかを確認しましょう。また、PCだけでなくスマホやタブレットでの利用も想定するなら、iOS・Androidアプリの有無も重要です。

NottaはZoom・Google Meet・Microsoft Teams・Webexの4ツールに対応しています。Zoom AI(旧Zoom AI Companion)はZoomに特化していますが、My Notes機能でTeamsやGoogle Meet、対面会話も記録できます。利用環境が分散している場合は、対応範囲が広いNottaやFireflies.aiなどが選択肢に入ります。

データ利用ポリシーとセキュリティ

文字起こしデータがAI学習に使われるかどうかは、企業秘密の保護に関わる重要なポイントです。各ツールのプライバシーポリシーを確認してください。

Nottaはエンタープライズプランで「AI学習なし」を明示しています。Granolaは匿名化したデータを学習に使うため、不要な場合はオプトアウト設定が必要です。Sembly AIやMeetGeekもオプトアウト機能や学習不使用を明記しています。データの扱いが気になる場合は、公式サイトの説明をよく読み、必要に応じて専門家に相談してください。

よくある質問

Q. 無料で使える機能にはどのような制限がありますか?

Nottaのフリープランは月120分までで、1回の文字起こしは3分までです。Zoom AIのBasicでは、要約や質問機能が月3回の主催ミーティングまでと制限されています。TactiqのFreeプランは月10件まで、Otter.aiのBasicは月300分まで利用できます。

Q. 日本語の文字起こしや要約に対応しているツールはありますか?

Notta、Zoom AI、Plaud Note、Tactiq、Otter.ai、Fireflies.ai、Read AI、Granola、MeetGeek、Sembly AIの全10ツールが日本語に対応しています。ただし、Granolaはアプリの画面が英語のみで、Otter.ai・Fireflies.ai・Sembly AIなどは日本語の画面表示が公式に確認できません。

Q. 会議中にボットを参加させずに文字起こしできますか?

TactiqはChrome拡張機能により、ボットなしでリアルタイム文字起こしが可能です。GranolaもPCの音声から直接文字起こしするため、相手の画面にボットが表示されません。Plaud NoteやZoom AIのMy Notesも、ボットを使わずに対面の会話や会議を記録できます。

Q. 料金は日本円で支払えますか?

Notta、Zoom AI、Plaud Note、Tactiqは円建てまたは日本からのアクセスで円表示が可能です。一方、Otter.ai、Fireflies.ai、Read AI、Granola、MeetGeek、Sembly AIは米ドル建ての料金体系です。最新の料金や機能は公式サイトで確認してください。

Q. データがAI学習に使われる心配はありませんか?

Zoom AI、Plaud Note(明示的な同意がない限り)、Fireflies.ai(初期設定)、Read AI(初期設定でオフ)、MeetGeek、Sembly AI(オプトアウト)は、データをAI学習に使わない旨や、学習から外せることを明記しています。Nottaは「AI学習なし」をエンタープライズの機能としています。Otter.aiも、匿名化したユーザーデータを自社モデルの学習に使うと説明しています。Granolaは匿名化したデータを学習に使用するため、利用しない場合は設定でオプトアウトが必要です。

まとめ

本記事では、NottaやZoom AIなど10種類のAI議事録・文字起こしツールを比較しました。日本法人が運営するツールは円建て料金と日本語サポートが特徴です。一方、海外発のツールは料金が米ドル建てになる場合が多い点に注意が必要です。

また、ボット参加型とボット非参加型の使い分けや、無料プランの利用制限も重要な検討材料です。データ保存先やAI学習への利用有無についても、各ツールのポリシーが異なります。導入前に公式サイトで最新情報を確認し、自社のセキュリティ要件に合致するか検証することをおすすめします。

  • 日本語対応と円建て料金を重視する場合:Notta(日本法人運営で円建て料金・日本語サポートが充実)
  • ボット参加を避けたい場合:Tactiq(Chrome拡張でボットなしに文字起こし可能)
  • 対面会議の録音を重視する場合:Plaud Note(専用ハードウェアで対面会話を録音・文字起こし)

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